Sonarworks SoundID Reference がよくわからんけど動作するようになった件
そもそも
- いつのまにか Reference 4 の後継として SoundID Reference が出てましたね
- 全然気づかなかったよ
やりたいこと
環境
再現手順
Add new output
で ASIO 系のドライバ(自分の環境の場合Roland Rubix
)を選択Virtual Windows audio to ASIO driver
を選択- 任意のヘッドフォンプロファイルを選択
- ↓のエラーが出てくる
Unknown error while updating preset There was a error while updating preset. Please try again.
解決方法
Add new output
で非 ASIO 系のドライバ(自分の環境の場合スピーカー(Roland Rubix 44)
)を選択[Beta] Windows audio device insert(APO)
を選択- 任意のヘッドフォンプロファイルを選択
- 今度は正常にキャリブレーションが効く
APO ってなによ
Windows 10 のオーディオストリーム上にインサート可能なソフトウェア DSP モジュールってことらしい。 DAW で master チャンネルに vst を刺すようなことが Windows 上でもできる、っていう理解で良さそう。
追記
その後 Windows がぶっ壊れてクリーンインストールして、バージョンが 20H2(Windows Feature Experience Pack 120.2212.2020.0) になったんですが、この環境だとむしろ APO が動かなくて Virtual Windows audio to ASIO にしたら動きました。
経緯
元々 Reference 4 を使っていた
Windows 10 Insider Preview(dev ch.) に入っているせいなのか、ある日突然 Reference 4 が全く動かなくなった
しょうがないので Reference 4 を入れ直そうと思って Sonarworks の公式を覗いてみたら、いつのまにか SoundID Reference になってた
一縷の望みをかけて 5000 円払って SoundID Reference のアプグレした
SoundID Reference でリトライするものの事態は全く改善しなかった
Unknown error while updating preset There was a error while updating preset. Please try again.
って言われる。
- ASIO じゃない方のデバイスの設定項目をよく見ると
[Beta] Windows audio device insert(APO)
ってあるので、ダメ元でこれを試してみたら、動いてしまった…。