From The Depths : 潜水艦を作ってみる
この記事は
From The Depthsで潜水艦を作るときのノウハウをまとめたものです。
潜水艦の概要
水中を泳げる船。どのくらい自由に潜れるかは作り方による。完全に自由にした場合は水中を航空機用のAIで泳ぐことになる。
利点としては、通常のミサイル攻撃にさらされないという点と、水中なのでレーダーに引っかからないという点。通常の砲撃は当然の権利のように飛んでくるので注意。
注排水の仕方
密閉された空間をつくり、そこに「Air Pump」を配置すると指定した割合まで水を抜いてくれる。この自作した密閉空間がバラストタンクっていうことになるんですね。で、もしも穴が開くとバラストタンクに水が侵入してきて浮力を失う事になります。
バラストの浮力の使い方
二通りある
- 浮きも沈みもしないようにする
- 深度を一定に保つ
前者は頑張ってちょうどいい値を探す必要が、後者は「Automated Control Block」で制御する必要がある。なお、前者の場合も「Automated Control Block」で中排水量を固定したほうがいいかもしれない。
動力
基本的には「Boat Propeller」か「Huge Propeller」を使うことになる。いつもどおり、ラダーで左右旋回する。制御は水上艦と同じ。「Hydro Foil」でピッチも操作出来るが、これは水中翼船のためのものなので制御には使いづらい。難点はやはりピッチを変えて浮上/沈降が出来ないという点。
もう一つの方法としては「Ion Thruster」と6軸コントローラーを使うという方法がある。速度は「Boat Propeller」よりも遅いが、航空機として扱うことで水中を6軸で自由に泳ぎまわることが出来る。何より、謎推進機関で泳ぎまわるというのがかっこいい。
一応、ヘリのプロペラを使うという手もあるが、これは速度を制御出来ないので却下。
水の抵抗と速度
このゲーム、どうやら水の抵抗が計算されるようで、船の先端を鋭角にしておくと速度が上昇する。
船体の材料
どうせ沈降しないといけないので強度が高く重たい「Metal Block」でOK。キールも不要でオトク感満載。木材なんかでも作れないことは無いが浮力と重さのバランスをとるのが難しい。
水中でのロールとピッチの制御
何も対策をしないでいると、ロールとピッチが0の状態で制止すること出来ない。なので「Jet Stabilizer」を用いて安定させると良い。この時、船体の前後左右(向きという意味でも)に装着する必要がある事に注意。
ジェットスタビライザ設置上の注意は以下の通り。
- 船の前方に前向きで配置、後方に後ろ向きで配置。
- スタビライザーの噴射方向は設置方向で決まる
なお、ジェットスタビライザー以前におもりでバランスをとっておく必要はある。
飛行機用の羽
使えない。特に尾翼はダメ。使うなら見た目のフレーバーにどうぞ。
弱点
爆雷とカスタムキャノンの攻撃は普通に受ける。あと、垂直に入水した魚雷とかも当たる。とくにカスタムキャノンの弾は脅威で、水中の癖に空中と同じようにスイスイ進んでくる。頼むから激しく減衰してくれ。爆雷は100mくらいまで潜行しないと避けられないんじゃないですかね?
注意
- Out of Playの状態から復帰すると強制的に水面に戻される。
- Out of Playの状態から復帰するとポンプの浮力表示が-1になっているが、「Automated Control Block」なり手動なりで排水率の操作が行われると復帰したりしなかったり。とにかく不安定。
以下追記:2015/08/16
カスタムキャノン対策
そもそもカスタムキャノンは水中でも撃てるし普通に水中も飛翔できるわでかなり万能なのだが、水中では弾の速度が大きく減衰するという特性がある。
そのため、水上艦とくらべてシールドプロジェクターで弾を弾きやすいという利点が存在する。
要するに、それなりの深度に潜ってシールドで上方を守っておけばカスタムキャノンはほぼ無効化出来るということ。
爆雷対策
水中でもレーザーは使えてしまうのでレーザーミサイルディフェンスでOK。
ただ、迎撃してくれるのは入水直後くらいまでで、一度潜ってしまったら迎撃してくれないっぽい…?
別の弱点
一定以上のダメージを受けてビークルの一定以上が水没していると沈没判定を受けるようになった(元から?)
そのため、潜水艦は少しダメージを受けただけで沈没判定されてしまう…。