この記事は
遠隔地にあるマシン上でX11に依存するプログラムを実行したい時の対処法。
適用できる状況
- ubuntu 14.04
- sudo使える
- 好き勝手リブートしても問題ない
- セキュリティ的に特に注意を要さない
- ディスプレイマネージャに"lightdm"を使っている
手順
"/etc/lightdm/lightdm.conf"を作成し以下の内容で埋める。
[SeatDefaults] greeter-session=unity-greeter user-session=ubuntu display-setup-script=/home/<ユーザー名>/xhost.sh
"~/xhost.sh"を作成し、以下の内容で埋める。
#!/bin/bash xhost +
実行権限を付与してシェルスクリプトとして実行できるようにすること。
再起動すると、X11のアクセスコントロールが無効化されている。
何をしているのか
ディスプレイマネージャの起動時にアクセスコントロールを無効化する"xhost +"を実行するように設定を書いている。
感想
割りと面倒だった。".profile"に"xhost +"を書くっていう手もあるんですけど、これは一度GUIログインする必要があるんですよね。