この記事は
自分のためにUbuntu 12.10入れた時やったことをメモってるだけの記事だった。
12.04でも通用するっぽい。
Ubuntu入れるまで
公式(http://www.ubuntu.com/)からデスクトップ版(amd64)のisoをゲットしてUNetBootinを使ってUSBフラッシュメモリに焼く。
BIOSの起動順変えたりブートデバイス選択したりでUSBから起動。USB内のブートローダーに選択迫られるのでInstall Ubuntuを選択。
あとはYesマンで適当になぁなぁで。
Ubuntu入れた直後
アップデートを適用しつつ環境を日本語にする
日本語チームのリポジトリを追加しつつUbuntuを最新の状態にする。ついでに日本語パックもインストールする。
"ctrl+alt+F1"でCUIログインしたら以下のコマンド
$ sudo add-apt-repository ppa:japaneseteam/ppa $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja $ sudo reboot
再起動したらGUIでログイン。
Sysytem SettingsからLanguage Supportを開いて日本語の優先度を一番上にする。日時とか通貨のフォーマットも日本語に合わせる。
"Apply Systemwide"をクリックしたら再起動。再起動後、ディレクトリ名を日本語にするか尋ねられるが、
コンソールから操作するときとかに不便するので、英語名のままにしておく。
ビデオカードのドライバを更新
デフォルトのビデオカードドライバでは残念なことこの上ないので純正ドライバを導入。
システムの設定からソフトウェアソースを選択。
追加のドライバータブを選択して、プロプライエタリなドライバを使用するように設定を変更。
もし、プロプライエタリなドライバがなければnVidiaとかAMD ATIから対応するドライバを入手して手動にインストールすることになる。
ビデオカード更新後に問題が起きた場合
ビデオカードのドライバを更新したあとに
ココらへんの症状が出た場合は以下の手順で解決。
CUIでログインしたあとに以下のコマンド
sudo apt-get install linux-headers-3.5.0-17-generic sudo apt-get remove nvidia-current-updates nvidia-settings-updates sudo apt-get install nvidia-current-updates sudo reboot
インストールするLinuxヘッダーは使用しているシステムのカーネルのバージョンと合わせること。バージョンは"uname -r"で見ることができる。
"nvidia-current"とか何とかはインストールしたドライバに合わせる。"nvidia-xxx"系統をすべて削除したあと使用したいドライバをapt-getで入手すればいいという事。
この手順を踏んだあとに無事GUIログインできて、nvidia-settingsが起動すればOK。
chromeを入れる
公式(http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/)から.debパッケージを入手。
debパッケージを開くとソフトウェアセンターが開くのでそこでインストール。
mozcを入れる
mozcを入れて日本語入力をできるようにする。
$sudo apt-get install ibus-mozc
apt-getしたあと一度ログインしなおして"keyboard input method"からmozcを有効にすることを忘れずに
IPアドレスの設定
"System Settings... > Network"でダイアログ開いて変更。
そのほかいろいろ
ここまでやればとりあえず最低限の設定は終わったってことでいいですかね。
あとはお好きにどうぞって感じですが、備忘録なので自分が入れたいろいろをメモ。
ディスプレイ間の引っ掛かり解消
デュアルディスプレイ環境なんかで、マウスカーソルがディスプレイ間をまたぐ時に「引っかかる」現象がるのでそれを解消。
システム設定>ディスプレイの”画面の端に合わせる”をオフにする。
入れたパッケージいろいろ
ssh skype eclipse-cdt libboost-all-dev cmake
TeX環境
LaTeXをコンパイルする環境を導入。texlive 2012+日本語コンパイル環境+texmakerで構築。これも全部パッケージから。
まずは以下のコマンド。
$sudo apt-get install texmaker texlive-lang-cjk xdvik-ja
12.04の場合はapt-getの前に
$sudo apt-add-repository ppa:texlive-backports/ppa $sudo apt-get update $sudo apt-get upgrade
次にtexmaker側でコンパイルの設定を変更。
メニューの"Options > Configure Texmaker"で"Commands"から
に変更。
"Quick Build"から
- Quick Build Commandを"Latex+dvipdfm+View PDF"
に変更。
こうしておけばF1で一発コンパイル。
(追記:2015/04/09) : こっちも参照のことnu-pan.hatenablog.com
mikutter
リポジトリにパッケージ用意してくれてる人がいるのでありがたく使わせてもらう。
手順としてはリポジトリ追加してapt-getするだけ。
mikutter以外にもいろいろアップグレードされるので注意。
$sudo add-apt-repository ppa:ikoinoba/ppa $sudo apt-get update $$sudo apt-get upgrade sudo apt-get install mikutter
2014/04/14 : 追記
憩いの場は更新が止まったので素直に公式(http://mikutter.hachune.net/)からDLしてくる。そのうちまとめる。
thunderbirdの自動通知アドオン
デフォルトでは一度thunderbirdを閉じてしまうとプログラム自体が落ちてメールの通知とかしてくれない。それだと不便なので、閉じたときにタスクトレイに隠れてメールが届いた時に自動通知してくれるようにする。
手順としては
- thunderbirdを起動
- ツール->アドオン
- 右上の検索バーで"FireTray"を検索
- 見つかったFireTrayをインストール
起動時にthunderbiedを起動し忘れても通知してくれないので、ついでに自動起動アプリケーションとして登録しておく。
- 右上の歯車のアイコンから"自動起動するアプリケーション"
- "追加"ボタンで"thunderbird"を追加(コマンドも名前もthunderbirdでOK)