ぬうぱんの備忘録

技術系のメモとかいろいろ

作った曲一覧はこちら

VisualStduio2010でのインクルードパスとかのおはなし

なにがあった

 VisualStudio2010を使っている誰もがネタにしているでしょうが、僕も引っかかりました。で、話がなんか妙にややこしくなっちゃったみたいなので、そこらへんをメモ。

何が問題か

 ここ(http://d.hatena.ne.jp/blono/20100501/1272709221)を参考にインクルードパス追加したらいったんはうまく行った。けど新しくユーザーアカウント作ってそっちでプロジェクト作ってみたらなぜか読んでくれない・・・なぜ・・・。
 ということで、VC++ディレクトリの設定覗いてみたらどうも、$(IncludePath)がインクルードパスに含まれていない様子。アカウント変える以前に作成したプロジェクトについてはそんなことは無い見たい。

そこからいろいろあった

 原因を突き詰めていくと、構成マネージャでプラットフォームにx64を追加したとき、プロパティに"Microsoft.Cpp.x64.user.props"が自動で追加されてないのが原因みたい。
 でも、一回VisualStudio閉じてもっかい起動するとプロパティにちゃっかり追加されてる。はて?
 追加直後はプロパティマネージャで構成覗いてもプロパティシートは表示されませんってことだろうか?

で、結局

 なんかプロパティシートをダイアログ使わないで直接編集したのが原因な気もするので、ダイアログ使って編集しましょうってことだろうか。
 ともかく、デフォルト検索パス追加してx64ビルドしたい場合どうすれば良いのかまとめると

  • 構成にx64を追加
  • プロパティマネージャ使ってx64構成のVC++ディレクトリ編集してデフォルト検索パスを追加する
  • 一度パスを追加してしまえば別のプロジェクトのx64構成にも変更が適用される。